2020/04/19 小川洋子「薬指の標本」を読んだ。 ぞくぞくする美しい話だった。 閉じ込められたい、独占されたいという気持ち。気がつかないうちに心理的に囚われて、物理的に閉じ込められることで安心できる。 あの建物が標本室そのもの。きらきら光る蜘蛛の…

（まとめて書いていた下書きを読んだら、あまりの暗さに自分でドン引きした四日間） 2020/04/14 昼寝をしていたらハムスターの夢を見た。 どういう訳か手放したあかふくが、ある施設の受付で飼われていて、 「こんなところにいたの！？この子はうちの子なの…